秀英NEO高等学院の久保田です。今日は、NEO高の休憩ルームをご紹介します。
NEO高の生徒は、この休憩ルームで、昼休みに食事をとったり、ゲームをしたり、放課後「単語道場」に参加したりしています。テーブルの上に見えるゲームは「～知的遊びの最高峰～ビーナスゲーム（注）」。私が40年以上前に遊んでいたゲームです。
ルールは簡単。中央の一つの穴が空になっている状態から、タテ・ヨコ（ナナメはNG)の玉を飛び越えると、その飛び越えた玉を外に出せるというルール。
これを繰り返して、最後に1つだけ中央に残ったら成功です！
これが意外と難しくて、生徒たちが何回もチャレンジしていますが、未だ成功者はゼロ！ あまりに成功できないので、段々生徒も飽きてきてしまっているもよう（汗）。それで、先日これも40年以上前のカシオのキーボードを持ってきて休憩ルームに置いておいたら、中３男子がいきなり、「茶色の小瓶」のジャズ・バージョンを弾き出してびっくり！ なんでも以前ピアノを習っていて、発表会でその曲を弾いたとのこと。ストリートピアノじゃないけど、いきなりこういう曲弾けたりするとカッコイイですね。
勉強は勉強で大切ですが、休憩時間はのびのびと過ごし、NEO高がそれぞれの居場所になってくれることを心から願っています。
（注）ビーナスゲームは、今から三百年位前、フランスのバスチーユ監獄の独房囚人が退屈のあまり「キツネとガチョウ」というゲームを発展させて、ひとり遊びに使った。そのためソリテアゲーム（一人遊び）とも呼ばれている。ドイツの大数学者ライプニッツもソリテアに興じ、とくに、飛び越し・取り除きの逆操作で球を増やしていく増殖ゲームを楽しんだ。（取扱説明書より）
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