11月に実施したベネッセ総合学力テスト高1・高2の個票が到着したので、先日個票をもとに一人ひとりと面談を行いました。
普段少人数で学習しているので、偏差値や順位などで、自分が全国でどのくらいの位置にいるのか確認することはもちろん大切なのですが、それを確認するだけというのはちょっともったいないですよね。
①設問ごとの確認
返却された答案を見て、間違った問題が、単なるミスなのか、間違って覚えていたのか、もしくはそもそも理解できていなかったのかを見極めることが大切です。理解できていなかったと判明した単元は、再度テキストを見直し、必要に応じて再視聴しましょう。
②単元ごとの確認
どの単元がよくできていて、どの単元が得点力不足なのかを確認しましょう。例えば、国語であれば、現代文、古文、漢文いずれもバランスよく得点が取れているかを確認し、得点が低い分野の学習量を増やしていきましょう。
③志望校に対する位置
高2は受験時に志望校を登録しますので、たとえばC判定だったらB判定になるにはあと何点必要だったか、またその点数を取るにはどの教科のどの単元が正解であればよかったかを確認しましょう。また、高1はGTZ(学習到達ゾーン)15段階のどこに位置しているのかをチェックしましょう。各大学の偏差値はベネッセのサイトで確認できます。
④今後の学習方法の修正
これが最も重要です。今回の面談でも、上記①~③をふまえて各教科の学習方法を点検し、改善な必要なところは修正することをアドバイスしました。たとえば、普段英語で文法中心の勉強をしていた生徒が今回のテストで読解の得点が低かったのであれば、普段の学習に長文読解の演習を増やすといったことです。
次回のベネッセ総合学力テストは1月になりますので、冬休みに演習量を増やし、今回よりも点数UPを目指しましょう!
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