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NEO高ブログ

2024.01.18

静岡校

地球環境史ミュージアムへ社会科見学

 

今月の月イチハイクは、静岡市駿河区にある地球環境史ミュージアムとタミヤ歴史館へ社会科見学に行ってきました。今回は地球環境史ミュージアムをご紹介したいと思います。こちらの施設は、静岡南高校をリノベーションしてミュージアムにした施設で、10の常設展示室、2つの企画展示室、図書カフェなどが設置されています。

 

 

1Fインフォメーションから順路に沿って展示を見ていきました。展示室1から展示室4まで回って、通路に出ると、大きな水槽の中に、全長2.9mのオンデンザメ標本がホルマリン漬けになってました。このオンデンザメ、なんでも脊椎動物の中で一番長寿で、寿命はなんと500歳!関ケ原の合戦を眺めていたオンデンザメがまだ生きていたりして (*_*;

 

 

次の展示室5には縄文時代から現代までの人と自然の移り変わりの展示。縄文時代の人口で日本全体でも約26万人しかいなかったんですって!静岡市清水区の人口が約23万人ですから、清水区のみなさんが全国に散らばった感じですが、それが今や1億2242万人、爆発的な増加だったんですね。

 

 

階段で2Fに上がり、展示室6から7へ。ここには、蝶やとんぼなどの昆虫の標本や、動物の剥製が展示されていて、中学生のH君も興味津々。

 

 

で、ここでちょっと疲れたので、図書カフェで休憩。明るくて展望もよく、静かでのんびりできる快適スペースでした。

 

 

休憩をすませて、次は企画展示へ。現在開催されているのは、「イネ・米・田んぼ~人がつくる米_米がつくる世界~。イネ科イネ属は23種もあるんですが、食用は3種だけなんだそうです。僕たち食しているのは、アジアイネのジャポニカ米ですね。

 

 

ここから再び1Fフロアに降りると、人類史ライブラリーには、700万年のサヘラントロプス・チャデンシスから、30万年前に登場したとされる現生人類のホモ・サピエンスへとつづく人類の進化がわかりやすく展示されていました。個人的には、この部屋だけで半日いれそうです。

 

 

1時間強の滞在でしたが、いろいろな側面から学びがありました。ご興味のある方は、ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。ちなみに、こちらのリンク先からは、自宅からバーチャル体験ができます↓

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ということで、このあと、タミヤ歴史館へ移動するのですが、そちらのもようはまた次回お伝えしたいと思います。

 

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