NEO高では1限目の授業が午前10時20分から始まりますが、その前に毎回デイリーNEO通信というプリントを配って、少しお話しをしています。NEO通信の内容は基本的には以下のような大学受験に関するテーマを扱って、高校生も中学生も少しずつ大学受験を意識し、受験のしくみなどを早くから理解してほしいと思っています。
ただ、そうは言ってもまだあまり現実味のない話題ばかりでは飽きてしまうので、ときどき漢字テストや、英単語の語源、文学史に関する常識クイズみたいなものを織り交ぜたりしています。たとえば、先日みんなにやってもらったのは、こちらの四字熟語テスト! 思ったよりみんなよくできていましたが、(3)の正答率が若干低めでした。
【解答】(1)心、(2)無、(3)視、(4)絶、(5)器
他にもいろいろテストをつくっていたんですが、その中で私自身も間違えて覚えている漢字があって、ちょっとびっくり。㊙十年も生きてて、ずっと間違って使っていたなんて、ちょっとお恥ずかしい限りです。そして、その間違って覚えていたのはこの二つ👇
(1)喧々諤々(けんけんがくがく)
(2)間髪を容れず(かんぱつをいれず)
(1)の「けんけんがくがく」は誤用だそうです。元は、「喧喧囂囂(けんけんごうごう)」(口やかましく騒ぐさま)、「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」(遠慮なく、盛んに議論するさま)の二つの四字熟語が混同して使われたものとのこと。ただ、本来は誤用ですが、今日では一般的表現として容認され、国語辞書にも載っているとの解説もありました。
詳しくはこちら→けんけんごうごうとかんかんがくがく
(2)の「間髪を容れず」の読みは、「かん・はつおいれず」が正しく、「は」は「ぱ」でなく、「・」のところで区切って読むのが正しいとのこと。う~む、そんなの全く知りませんでした。ちなみに、同様に「キラ星のごとく」は「きらぼしのごとく」ではなく、「きら・ほしのごとく」と読むそうです。勉強になります!
詳しくはこちら→かんはつをいれず
ちなみに、このリンク先の「NHK放送文化研究所/ことばの研究」サイト、いろいろ面白いことが書かれていて、読みだすとずっと読んじゃいますね💦
ということで、デイリーNEO通信で、引き続き生徒のみなさんが身につけておくべき情報・知識を提供していきながら、私もいろいろ一緒に勉強していこうと思います。
秀英NEO高等学院では、1週間無料体験の他、個別相談や入学説明会も、随時実施しています。大学受験に向けた学習アドバイス含め、じっくりご説明させていただきますので、お気軽にお申し込みください。お待ちしております!
なお、来たる2月3日(土)、当校と提携しておりますルネサンス豊田高等学校と合同説明会を開催することとなりました。当日は、秀英予備校静岡本部2号館6Fに、豊田市からルネサンス高等学校の担当者が来校し、ルネ高の特長について詳しく説明いただきます。特に、転入・編入を検討されている方は、単位認定などについて直接高等学校担当者に直接相談できるチャンスです。ぜひこの機会に、ご来場ください。スタッフ一同、たくさんのご来場をお待ちしております。