先日、高2生対象の大学入学共通テスト模試を校内で実施しました。
1月に実施された旧課程の共通テストは今回が最後となり、現高2生は新課程での共通テストを受験する最初の年となります。
【来年からの共通テストの変更点】
英語:大きな変更なし
数学:数学②が、これまでの「数学Ⅱ・数学B」から「数学Ⅱ・数学B・数学C」となり、試験時間が10分長くなる
国語:実用文が出題される可能性が高く、時間が10分長くなる
地歴・公民:科目名が変わるが、内容面は大きくは変わらない
理科:大きな変更なし
情報:新設
(大学入試センターHPより)
特に、数学では、これまでの数列・ベクトルに加えて、統計的な推測・平面上の曲線と複素数平面が新たに加わり、この4項目から3項目を選択して解答しなければなりません。今回の高2共テ模試では第4問から第8問の5題が出題され、各高校の進度によって3題を選択するようになっていました。
また、新設される情報も大学によって扱いが異なりますが、配点が少ないとは言え、国公立大の大半は合否に影響しますので、こちらも対策が必要です。受験直前になって慌てないよう、教科書を中心にしっかり知識を入れ、問題集を使って問題を解く練習を早めに対策しておきたいものです。
ということで、高2生にとっては来年の共通テストまであと11ヶ月あまり。今回の模試で点数を取れなかった問題のうち、どの問題が解けるようになれば、ボーダーに到達できるかしっかり復習してほしいところです。普通高校に通学している生徒に比べて、通信制高校に通う生徒には、自由な時間がたっぷりあります。その時間を、受験勉強にどれだけ振り分けられるかが合否の分かれ目! 授業に加えて、どれだけ単語・熟語や用語の暗記、そして問題演習ができるかが勝負なので、できるだけ自習室に来てくれると嬉しいのですが…。引き続き、受験勉強のやり方についても個別にアドバイスしていきます。
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